ブラックたるゆえん
社員は使い捨て、過労死したら適性がなかっただけ。そんな
ブラック企業に対して、厚生労働省がやっと重い腰を上げた。
9月を「過重労働重点監督月間」にして、集中的に監督・指導
をするとか。
加えて、就職先での長時間労働やパワハラ等、悩みを抱えている
人向けに電話相談窓口も設けて相談も強化だ。
まずは手始めに政界のミキティのから事情聴取をしてみたら
どうだろう。
政治家になってからの新聞のインタビューでブラック企業と言われて
いるが…と話を向けられて「なんで研修の際に向き・不向きが分からな
かったのか」と言っていたぞ。
職種に対しての向き・不向きなら分かるけど、過労自殺の向き・
不向きって何?
365日24時間死ぬ気で働いても、死ぬ1歩手前で踏みとどまれる
かどうかってこと?
こういう発想がブラックでしょう。あ、それに気付かないから会長で
いられたのか。ふむふむ。
さぁ、ミキティは365日24時間、死ぬ気で政治をやっているので
しょうか。絶対、やってねぇよ…ボソ。
『シークレット・レース ツール・ド・フランスの知られざる内幕』
(タイラー・ハミルトン/ダニエル・コイル 小学館文庫)を読み始める。
スポーツの中でも過酷だと言われる自転車レース。誰よりも早くを
求めた先あるのはドーピングだった。
元プロ自転車選手とノンフィクション作家が、勝利の裏に隠された
自転車競技会の不正を告発する。