こ、米を食わせろっ

す、相撲がつまらんっ!昨日で白鵬の優勝が決まっちゃったもの
なぁ。あぁ、大関陣が揃いも揃って不甲斐ないとは。

放送時間になれば一応、テレビのチャンネルは合わせているが、
ここ数日、まともに観てないもの。

来場所こそはドキドキ・ワクワクする場所にして下さい。お願い
しますよ〜。

『知ろう 食べよう 世界の米』(佐藤洋一郎 岩波ジュニア新書)
読了。

パスタに蕎麦、うどんにそうめん、ラーメン、冷麦。麺類も大好き
だけれど、1日1回は口にしないと落ち着かないのがご飯である。

炊きたてご飯の香りは幸せである。最後の晩餐なら、最高の
日本米で作ったおにぎりを食べたいっ!あ…涎が。

でも、日本で食べられているお米だけが米ではない。世界には
いろんなお米があって、いろんな食べ方をされている。それを
ジュニア向けに書いたのが本書。

ジャポニカ米とインディカ米の名付け親って日本人だったのね。
そんなことも知らずに毎日、モリモリとご飯を食べてました。
すいません。

冷夏でお米が不作だった時、外国産の米がまずいやらなんやら
と話題になったが、そもそも日本のお米とは特徴が違うのだから
同じように炊飯しちゃいけなかったんだよね。

それぞれの特徴を知って、料理別にお米を変えてみるとバラエティ
に富んでおいしく食べられそう。

残念なのは写真が少ないこと。出来れば数ページでカラー写真を
掲載して欲しかった。

おまけ。ジュニア新書なので中高校生向けなのだが、途中で和辻
哲郎の話が出て来てびっくり。中高生で読むか?和辻哲郎。私は
読まなかったよ。