目的が分からない
紅葉の季節になると、美しい彩りを見せるイチョウ並木。千葉市若葉区に
は2キロに渡るイチョウ並木がある。
そのイチョウのうちの2本が、何者かにより勝手に伐採され持ち去られて
いた。それも白昼堂々と…だ。
曾祖母が亡くなって数年経った頃、祖母の実家の墓所に植えられていた
百日紅の木が盗まれたことがあった。
枝ぶりの立派な木は、根からごっそりと掘り起こされていた。きっと、植木
として売る為にでも盗まれたのだろうと大人たちが話していた。
でも、今回はイチョウである。しかも切られている。イチョウって、ギンナンを
拾う以外に何かに使えるのか?木材にするなんてのは聞いたことがないぞ。
何が目的だったのだろうね。クレーン車まで用意してさ。どこかで似たような
ことが起きなきゃいいけど。
こういう事件(?)があると、必ず真似するたわけが出て来るものなぁ。
『談志が死んだ』(立川談志楼 新潮社)を読み始める。
2011年11月25日、落語会の風雲児・7代目立川談志はこの世を去った。
カリスマでもあり、暴君であった師匠を、弟子であった著者が描く。
テレビの長寿番組「笑点」の初代司会は談志だったんだよね。