有難う、ロボコップ
「気は優しくて、力持ち」。そんな言葉そのままのような高見盛が
引退した。
どんなに負けが込んでも、怪我をしていても、一生懸命に土俵を
努める姿と、取り組み前の気合入れの儀式が多くのファンを引き
つけた、愛すべきお相撲さんだった。
お疲れ様、角界のロボコップ。そして、今度は素敵な親方に
なって下さい。
閑話休題。
あまり書きたくないのだが、次から次へとネタを繰りだして来るの
だよな。大阪市長の人は。
参院選を睨んで、みんなの党や民主党の一部議員との連携とか
言い出した。
「選挙前に新党を作って、国民をだますようなことは止めた方がいい」
よっ!言ってくれました、よしみちゃん。呼びかけられたみんな党は
完全否定だよ。
これが面白くなかった大阪市長の人は、よしみちゃんに対して「もっと
大人の政治家になって欲しい」とか言っていた。
「その言葉、そのまま返す」とは、よしみちゃんである。あぁ、面白過ぎる。
そうだよね、お子ちゃま市長に言われたくないよね。
よしみちゃんは信念があって自民党を離れてみんなの党を立ち上げ
たのだもの。理念と言えば大衆迎合しかない人に言われてもねぇ。
今後もこのふたりのバトルが楽しみだ。
『国家の闇──日本人と犯罪〈蠢動する巨悪〉』(一橋文哉 角川one
テーマ21)を読み始める。
ロッキード事件、オウム真理教の一連の事件、金大中事件等の戦後
の謎にに包まれた事件を読み説く。
どうせ結論は「闇の紳士」なんだよ。分かってるけど読んじゃうのだ。