Change

先日、アメリカの小学校で銃の乱射事件があった。その追悼集会が
行われた。

オバマ大統領も出席。犠牲になった子供たちひとりひとりの名前を
読み上げていた。そして、緊急声明発表の時のようにまた涙を
見せていた。

銃による犯罪をどうにかしhなければいけない。そう言っていたのだが、
アメリカでは全米ライフル協会という銃所持強硬派が幅を利かせている。

これまでも乱射事件が起きる度に銃規制が言われて来たが、結局は
何も変わっていなかった。

以前、日本人留学生が射殺されるという事件があった。この事件でも
容疑者は正当防衛で無罪になっているはずだ。

銃を銃で制する。それが規制反対派の論拠なんだが、そんな社会で
しか生きていけないって幸せか?銃がないと不安だなんてさ。

オバマ大統領、本気で銃規制を考えるなら非常に困難な道のりに
なるとおもうのだが是非とも実現して欲しいわ。

天皇の影法師』(猪瀬直樹 中公文庫)を読み始める。

八瀬童子に関する資料はないかと探していたら、本書しか見つけ
られなかった。大正天皇崩御後の年号誤報事件、八瀬童子、何故
鴎外は晩年になって「元号考」にこだわりを見せたのか。

都知事就任記念読書って訳でもないが、猪瀬直樹の処女作なんだ
よねぇ。