長〜く愛して?

オバマ大統領の再選でアメリカ大統領選挙が終わった。うん、もう
1期見たかったからな。

しかし、こうやって世界各国の最高責任者を見渡してみると日本ぐらい
だよね、ころころ変わっているのって。

毎年の国連総会のたびに日本国首相が違っているんだよな。そして
名前も覚えてもらぬうちに去って行く。

日本国首相の座というのは政治家センセイの思い出作りの椅子なのか?

解散するだ、しないだとかまびすしいせいか。この頃、民主党のセンセイ
たちが書いた本を多く目にするようになった。

バ菅と海江田は東日本大震災原発事故の言い訳を書いているようだし、
枝野氏の本もあったな。そして今度は口先番長・前原も本を出すとか。

自分の党の政権運営を糞味噌に書いているようだ。ちょっと読みいけど、
あいつに印税が入るのかと考えると新刊で買うのはしゃくだな。

リサイクル書店に並ぶの、待とうっと。

『新聞記者の流儀 戦後24人の名物記者たち』(河谷史夫 朝日文庫)を
読み始める。

戦中から戦後にかけて、スクープで、連載記事で、コラムで活躍し、今でも
その名が残る新聞記者たちの姿を描いた朝日新聞連載記事の文庫化。

2冊続けて読書コミュニティ・サイトの献本はきつかったので、やっと自分の
読書が出来るので楽しい〜。あ…だったら応募するなよってことか。汗。

戦時中、日本の新聞はどこもかしこも大本営発表を垂れ流した。大陸にも
何人もの記者がいた。しかし、彼らが中国人への残虐行為を報道する
ことはなかった。

「日本は、これで戦争に勝つ資格を失ったよ」

ドイツ軍のパリ入城のスクープを放った朝日新聞の守山義雄は、中国人
が殺されるのを見ながら泣きそうな顔で呟いたという。