80万円の女

赤レンガの駅舎。東京駅が開業当時の姿になった。

元々は「天皇の為の中央停車場を」との考えから作られたという。

改装工事中に休業していたステーションホテルも来月には開業する。
泊まりたいなぁ。東京駅周辺には八重洲ブックセンター以外に用事は
ないのだけれどね。

このホテルのロイヤルスイート、1泊80万円だそうな。なので、帰宅した
旦那に聞く。80万円、持ってませんか?

「ありますがホテルに泊まるだけでは使えません」

くっそ〜。ばれていたか。じゃ、今年のクリスマス・プレゼントにどうよ?

「あと20万円出せば政界一周クルーズ出来ます」

げっ。それはピースボートの貧乏クルーズじゃないか。どうせ船で
世界一周するなら豪華客船がいいんですけど。

あ〜あ。コツコツと貯めるしかないのか。どこかの竹やぶに落ちてない
かなぁ。1億円とは言わない。100万円でいいんですけど。

引き続き『さもなくば喪服を 新しきスペインとその英雄の物語』(ドミニク・
ラビエール/ラリー・コリンズ 早川書房)を読む。

闘牛って元々は馬に乗ったお貴族様が牛を追い回す遊びだったのか。
へぇ〜。