ひっそりと

民主党自民党も、代表選出馬の顔ぶれが出揃った。どっちも「これ」と
言う人がいないねぇ。

民主党は野ダメ首相続投でいいんじゃないか。自民党も谷垣氏続投で
よかったんじゃないかと思うのだが。

政権奪回だとかほざいている自民党だけれど、野党転落の原因の
ひとつとなった安倍ちゃんが出馬しちゃった時点でダメでしょう。

それにさ、派閥政治とか長老政治にはもう飽き飽きなんだよね。それを
理解していない自民党だから、今回の顔ぶれになったのだろうね。

古賀とか森とかさ、もう口出しするなっ!て感じだ。これぞ「老害」の
最もたるものだね。

個人的にはゲル閣下こと石破氏が総裁になったら少しは面白くなるの
ではないかと思うのだが、この人、長老たちからは嫌われそうだからな。


さて、民主党自民党の代表選の陰で、公明党も代表選の時期だった。
でも、こちらは対立候補もなく山口代表の続投が決まった。

平和なんだなぁ、公明党は。あ、他に人材がいないのか?社民党と一緒
なのか。笑。

『中世シチリア王国』(高山博 講談社現代新書)を読み始める。

イタリア半島のつま先の先、地中海に浮かぶシチリア島。そこはヨーロッパと
ビザンツイスラムの3つの文化が共存した王国だった。

11世紀から12世にかけて繁栄を誇ったシチリア王国の実像を描く。