私の異常な愛情 その7

また判定がなぁ。男子体操の団体戦、日本の内村選手のあん馬
演技である。あれを「技なし」と判断しちゃうかぁ?とテレビの前で
ぶつぶつ言っていたら、日本側コーチの抗議で覆った。

金は中国。さすが雑技団のお国だ、強い。んで日本は銀。銅は開催地・
イギリス。判定やり直しがなかったら銀だったので、会場内大ブーイング
だったよ。

イギリス男子体操は100年振りのメダルだそうだ。うむ、イギリスが体操に
強いなんて聞いたことないものな。

さて、男子体操と言えば私にはこの人というのが水島宏一なのである。

1980年代の後半、体操界はソ連や東欧の全盛時代。そして日本男子の
低迷期だった。そんな苦しい時期を支えたのがこの人だった。

当時、彼が所属していた大和銀行の練習場が地元にあったので何度か
見に行ったなぁ。ソウル・オリンピック前の日本代表の合宿の際は、
インタビューでお邪魔したっけ。

そのソウル・オリンピックでは高校生コンビだった池谷・西川の影になって
しまったが、個人総合で10位、あん馬では4位の成績だった。勿論、
団体銅メダルのメンバーでもある。

現在は東京学芸大学の体操部で監督を務めるほか、講演や子供たちの
体操指導も行っているとか。

美人さんなんだけど、画像がないのが残念。ニコニコ動画で床の演技が
アップされていたけれど、ここには貼れないよ〜。(T_T)

引き続き『手術の前に死んでくれたら ボスニア戦争病院36カ月の記録』
シェリ・フィンク アスベクト)を読む。

ええ、麻酔なんてありませんよ。だから手術だって麻酔なしてやります。
う…イタイ、イタイ。