誰を信じたらいい?

びっくりしたよ〜。ロンドン・オリンピックの男子柔道66kg級の準々決勝。
延長の末、判定になったのだが審判委員の介入で旗判定が覆った。

長年(?)オリンピックを見ているけれど、こんなことは前代未聞じゃないか?
今まで見たことないもの。

おかげで日本の海老沼選手が勝ち進んだのだが、これってどうなのよ?

今日は帰りが遅かったのでニュースのチェックがあまり出来ていなのだが、
山口香さん(この人の解説、好き)が、「審判を信頼出来ないことになる」と
怒っていたぞ。

柔道の中継を見ていると、度々審判委員が試合の進行を止める。大丈夫か?
今回のオリンピック。

山口香さんじゃないけれど、審判委員の介入で判定が覆るようじゃ審判は
いらなくなっちゃうのじゃないか?

『手術の前に死んでくれたら ボスニア戦争病院36カ月の記録』(シェリ
フィンク アスベクト)を読み始める。

ボスニア紛争の際、セルビア勢力に取り囲まれた街で負傷者の命を救おう
とした病院の医師たちや国境なき医師団の活動を追った記録である。

もうこのタイトルだけで内容の想像はついたけど、こう願わずにはいられない
ほどの惨状だったんだよね。