恐怖の大王が降って来る

遂にやって来ます、恐怖の大王が。と言ってもノストラダムス
大予言ではなく、アメリカ軍の輸送機・オスプレイである。

これまでの事故に関してアメリカ側は「人的ミス」で通そうとしている。
しかし、アメリカ軍から事故調査を依頼された軍OBは「エンジンの
出力不足」との見解を出している。

さぁ、どっちなんでしょうね。

そもそも私はオスプレイのあの姿が嫌いである。なんか格好悪いの
だもの。離陸する時もふらふらと不安定だし。まぁ、ヘリなんて多少
は不安定なんだけどさ。

安全保障とは国民を守るものである。オスプレイも安全保障の名の
下に配備される。

墜ちちゃうかもしれないのに…だ。

日米地位協定を盾に取って配備を強行しようとしているアメリカと、
地位協定を言い訳にして配備させようとしている日本政府。

アメリカ軍はこれまでにも市街地への墜落事故を起こしている。
オスプレイで同じような事故を起こした場合、誰が責任を負う
のだろうね、防衛大臣

『ザ・フィフティーズ<上>』(デイヴィッド・ハルバースタム 新潮社)
を読み始める。

あぁ、遂に手にしてしまったよ。ハルバースタムを。上下巻・2段組み
だよ〜。

第2次世界大戦後、戦場となり疲れ果てたヨーロッパに変わって台頭して
来たのがアメリカ。繁栄と発展を極める輝かしい50年代を描く大作である。