言葉もない

大阪市長の人が結成した「大阪維新の会」が議会に提出した
条例案が物議を醸している。

「家庭教育支援条例案」のなかで、発達障害に触れ、原因が
親の愛情不足・・・なんてぶち上げたものだから大変である。

発達障害って先天的な要因でなるんではなかったっけ?
ど素人の私でもそれくらいは知っているぞ。

馬脚をあらわしたってところでしょうか。大阪市長の人は火消しに
必死になっていたようだが、結局は白紙撤回になった。

どうしようもありませんね。発達障害を抱えた本人や親を追い詰める
ような解釈は一体どこから出て来たのでしょうか。

条例案を提出する前にしっかり内容を検討しろよ。はぁ〜、呆れ
ちゃうね。

引き続き『3.11慟哭の記録 71人が体感した大津波原発・巨大地震
(金菱清:編 東北学院大学 震災の記録プロジェクト 新曜社)を読む。

避難所の運営に当たっている社会保険協議会会長が、避難所の現状に
ついてラジオ局からインタビューを受ける。本放送の前の打ち合わせで、
会長は避難する人に東電はバスを用意し、自社の保養所を提供すべき
だと言う。

しかし、ラジオ局からは「固有名詞を出さないように」との注意を受ける。

FM東京 腐ったラジオ〜♪と歌ったのは忌野清四郎だった。やっぱり
腐ったまんまだったのか。