ろくなもんじゃねぇ

大阪市長の人が主催する政治塾が今日から本格始動だそうだ。
受講者は2,000人、月2回のペースで講義があるらしい。

政治塾といえば松下政経塾なのだが、出身者の顔ぶれを見ると
碌なものではない。松下幸之助はこんな小粒の政治家たちを
生み出したかったのだろうか。

先に発表した「船中八策」も当初は政治公約だったはずなのに、
いつの間にか「政治塾の課題」とか言い始めてた。

今日、参加した2,000人のうち、どれだけの人数が最後まで
残るのだろうか。その残った人たちが幼稚な言動の大阪市長
みたいになられたら堪らないのだけれど。

でも、現在の政治の閉塞感に穴を開ける存在にはなるだろうな。
それだけかもしれないけれど。笑。

この地域政党の顧問に、通産省を辞めさせられた古賀茂明氏が
いるんだよな。古賀氏の講義なら聞いてみたいんだが。

引き続き『輝ける嘘 上』(ニール・シーハン 集英社)を読む。

1960年の早い時期、ヴェトコンはアメリカ人を憎んではいなかった。
それになんで気付かなかったのだろう、アメリカは。