危機感ゼロ
やっちゃったなぁ、東京電力。4月からの大口契約利用者の電気料金
値上げが、実は説明不足だった。
監督官庁の枝野大臣も呆れた口ぶりで記者会見をしていた。「ふざけ
ている」と言われても仕方ないかもな。
昨年、電気料金値上げの会見で社長が「値上げは権利」と言ったことで
ただでさえ世間の反感を買っていたのになぁ。
東京電力の人たちって、危機感を持っていないのだろうか。ないだろうなぁ、
会社組織として潰さないように公的資金まで導入されているんだものな。
「説明不足でした」なんて会見をしていたが、そもそも説明をする気は
あったのか?利用者が気付かなければしめたもの…くらいに思って
なかったか?
もう、こんな会社は潰しちゃってもいいんじゃないか?日航だって潰れた
けど飛行機は飛んだのだし。
いい加減、親方日の丸の体質をどうにかした方がいいのではないか。
『銀幕の銀座 懐かしの風景とスターたち』(川本三郎 中公新書)を
読み始める。
関東大震災、東京大空襲、東京オリンピック。何度も街の姿を変えた
銀座だが、日本映画のなかには懐かしい銀座の風景が残されている。
かつての名優たちと、昔懐かし銀座に思いを馳せる。
映画とは直接関係はないが、ハリウッド・スターのタイロン・パワーは
先の大戦後のGHQ占領時代にGIとして日本に来ていたらしい。そして
銀座4丁目の交差点で交通整理をしていたらしい。
なんだよ〜、言ってくれれば見に行ったのに〜。あ…まだ生まれて
なかったわ、私…。