子供かい?

人間は図星を指されると過剰反応するらしい。私が「口先番長」と呼ぶ
民主党の前原氏が、お手本のような過剰反応をしてくれた。

産経新聞に自身の言動を取り上げられ、「言うだけ番長」と書かれたのが
お気に召さなかったようだ。

そして、反撃に出た。その反撃がまたもや問題なのである。産経新聞
汽車に限っての取材拒否だ。しかも記者会見にも出席出席させない
と騒いでいる。

口先番長曰く「人をおとしめる悪口、ペンの暴力」なのだそうだ。国会では
連日のように悪口・言葉の暴力が発生しているのになぁ。そこはいいのか。
おかしなことをおっしゃる番長だ。

前原も前原なのだが、大阪市長の人もどうかしている。「僕ならその記者
に来てもらって、悪口を言いまくる」。

あのなぁ、子供の喧嘩かよ。この人はどうして言動が幼稚なのだろう。
日本の弁護士って、この程度でいいのか。

大阪市長の人はTwitterでの発言も「ほとんど子供の悪口レベル」なんて
言われている。

政治塾を立ち上げるようだが、その名称は「子供会」にしてみてはどうか。

メディアの批判に過剰反応する前原も、幼稚な大阪市長も、政治家なの
だよねぇ。はぁ・・・。

『著名人名づけ事典』(矢島裕紀彦 文春新書)を読み始める。

文人、政治家、軍人、財界人、スポーツ選手。彼らは我が子にどんな名前を
つけたのか。雑学本ってところか。

森鴎外が西洋でも通用するようにと、子供たちにハイカラな名前を付けたのは
有名だが、そんな名づけは孫の代にまで受け継がれてたんだ。