可哀想な白クマ

昨晩は実家で食事会の為、日記が書けなかった。義弟は仕事で来られな
かったが、妹と姪たちが揃って集合である。

昨年、一番上の姪が産んだ子供が既に8カ月である。月日の経つのは
早いものだと人の子供の成長で感じる。

我が母にはひ孫にあたる訳だが、母と一緒に「○○ちゃ〜ん、いやいやは?」
「うぎゃ〜〜可愛い〜」なんて遊んでいた。

この仲間に入れなかったのが我が旦那である。母にも私にも、最初はべそ
をかいたのだがすぐに慣れた。でも、我が旦那だけは別。金髪碧眼の白クマ
は、何度見ても見慣れぬらしい。

一緒に遊びたくて近くに寄って来るのだが、その度にべそをかかれ姪から
「泣くからあっちへ行って」と追い払われていた。あぁ、可哀想な白クマ。

食事も終わって帰る頃には少々慣れたのか、ちらちらと白クマを見ている。
でも、目が合うとそっぽを向かれちゃうのだ。

まぁ、しょうがないよね。私だって普段はそこらへんで外国人の方を見掛けると
「あ、外国の人だ〜」と心の中で思うもの。まだ8カ月の赤ちゃんには、きっと
見慣れぬ生き物なのだろう。

しかし、これまでにも何度か会ってるのだけどね。これも成長のうちなのか。
そのうち遊んでくれるようになるまで待とうね、白クマさん。

『世界を動かした21の演説 あなたにとって「正しいこと」とは何か』(クリス・
アボット 英治出版)を読み始める。

言葉には力がある。それによって行動が変わったり、思考が変わったりする。
本書では過去100年間、良くも悪くも世界に影響を与えた21の演説を取り上げ、
世界を動かした力と、問題点を考える。

いかんっ!オサマ・ビンラディンの演説に納得しそうになった。汗。