お金は大事だよ
休眠口座。10年以上、お金の出し入れのない銀行口座のことである。
私もあるぞ〜。確か数百円しか入ってない。既に忘れたのだが、勤務先の
給与振り込みの指定銀行だった。
この休眠口座の預金額は年間で800〜900億円になるそうで、政府は
これに目を付けた。復興基金に使おうではないか…と。
そして案の定、銀行業界が反発である。「え?客の金なんですけど?」。
まぁ、そのままにしておいたら銀行の資産となるし、顧客が思い出して
引き出しを希望すれば出来るのだからね。
なんかさぁ、他にないわけ?ただでさえ国民の金を東京電力に使うのに、
今度は眠っている金まで使おうってさぁ。
仮にこれが実現したとして、新たな組織の立ち上げ・各金融機関からの
データの以降等々、どれだけ経費が掛かるのでしょうか。
しかも、またもや官僚の天下りに利用されるんじゃないの?
新装なった年金機構でも以前の社会保険庁の時と同じような事故が
起きているし、国のお金の管理って信用出来ないのだが。
引き続き『辺境生物探訪記 生命の本質を求めて』(長沼毅/藤崎慎吾
光文社新書)を読む。
海底から熱水が湧き出ている場所、それが熱水噴出孔。沖縄トラフに
ある50mの熱水マウントにはチューブワームでびっしり覆われている
らしい。
いや〜ん、気持ち悪いけど見てみたい。