世界第2位
国会優先とかで、どじょう首相はダボス会議を欠席である。その代わり
なのだろうが、なんでバ菅直人が出席しているんだ？
しかも反原発をアピール？えっと…原発推進派ではなかったっけ？
ダボスへ行っている暇があるのなら、福島へ行ってボランティアして
来いよ。
さて、このダボス会議に合わせて国際NGOが「無責任な企業世界
ランキング」を発表した。
堂々2位を獲得したのは我らが日本の東京電力である。理由は言わず
もがな。一連の福島原発事故での情報隠蔽である。
1位はブラジルの資源メジャー、3位は韓国のサムスン電子だ。アジアが
ワン・ツー・フィニッシュじゃなくてよかったよ。
東京電力のランクインは仕方ないけど、この国際NGOがグリーンピース
なんだよなぁ。環境原理主義のテロリスト集団だもんなぁ。ブツブツ…。
う〜〜〜〜ん、なんだろうこの本は。歴史を知らず日々のニュースにも興味が
なく、新聞もテレビも見ない人向けなのか？
戦後の日本がアメリカの価値観でものを見ているってのは分からんでもないが、
「複眼で見ることが大切」なんてことは以前からいろんな評論家が言っている
ことなので目新しいことではないな。
鳩山政権誕生の頃に発行されているので、友愛なんてことも書かれているが
結局はブレーンとして加わった著者のおせっかいな助言で日米関係を悪化
させてしまっただろう。今となっては説得力に欠けるかも。
平易な文章で分かり易く書かれているので、世界で起きていることに興味を
持ち始めた中学生・小学生が入門書として読むにはいいかも知れぬ。
あ…でも分かり易さでは池上氏の方がいいかもな。新刊で買うまでもない。
リサイクル書店の均一棚で立ち読みで充分かも。
