え?

内閣改造で第2次野田内閣が発足したのに、広島刑務所から
脱走した服役囚の身柄確保のニュースの方が扱いが大きいって…。

なんて軽いんだ、第2次野田内閣。とほほ…。

さて、その内閣改造。改造ってほどのものでもないと思うのだが、
どうだろう。しかも文科相にあの平野氏である。

ぽっぽ内閣の際には官房長官として失言を繰り返し、国会対策委員長
なれば野党となんの調整も出来ないという無能ぶりを発揮しているのに。
文科相になんてしちゃっていいのか?

田中直樹の外相起用もよく分からぬし、やりたいこと不明な内閣だなぁ。

組閣前は「大物代議士起用か?」なんてマスコミが騒いでいたけれど、
蓋を開けてみれば「あれ?これでいいの?」って感じだな。

小学校の席替えじゃないんだからさぁ。今回も期待は出来そうにないね。

『ジョーク「ロシア革命史」』(歴史探険隊 文春文庫)読了。

なんの知識もなくロシアを近現代史を知りたいという人にはいいかも。
少々ロシア史を知っている身としては物足りないかな。

収録されているアネクドートも、もっと有名なのもあるだろうと思うの
だけれどね。絶版書にいちゃもんをつけても仕方ないか。

では、私の好きなアネクドートをひとつ。

小学校の授業参観。子供たちは元気よく答える。
「わたしたちの父は誰ですか?」
「偉大なスターリンです!」
「わたしたちの母は誰ですか?」
「不滅の党です!」
「よくできました。では、きみたちは将来、何になりたいですか?」
「はい、みなし児です!」

アネクドートスターリンとフルチショフ時代が一番面白い〜。