北の金さん

今日は何を措いてもこの話題だろう。お隣の半島の、北の暴れん坊
将軍様が亡くなった。17日に列車での移動中の急死であった。

まぁ、こんな報道、さらさら信じてはいないんだけどね。

少し前に国営の朝鮮中央テレビの看板女性アナウンサーが、画面から
消えたことが話題になった。テレビに登場しなくなって50日以上。本人の
重病説まであったようだが、この時期に前後して何かあったのだろうか。

後継者である将軍様の三男は20代後半であると言われる。徐々に権力の
委譲を…と思っていたのだろうが、少々早かったか。

この将軍様の死で、今後の北朝鮮はどうなるんだろう。お隣・韓国は既に
軍隊が非常事態体制に入っているとか。日本の自衛隊には警戒指示でも
出てるのかなぁ。あ、あの防衛大臣じゃ駄目か?

さて、自民党公明党である。こんな時でも政府批判である。街頭演説へ
出掛けた先から、急を聞いてどじょう首相は官邸に戻ったのだがこれが
気に入らないらしい。「情報収集が出来てない」だと。

サギフェス党・民主党の支持者ではないが、今回ばかりはどじょう首相を
責められないだろう。だって、昨日は京都で韓国の大統領と首脳会談を
してるんだよ?それって、韓国でさえも情報を掴んでなかったってことじゃん。

自公は独自に情報を掴んでいたのかい?掴んでないでしょ。ある程度の情報を
持っているとしたら、北朝鮮と深い繋がりがあった旧社会党だろう。

ま、民主党は致命的な外交音痴だけどね。

『遺体 震災、津波の果てに』(石井光太 新潮社)を読み始める。

3月11日、東日本大震災発生。バ菅内閣のどうしようもない対応の裏で、
自衛隊・消防・警察・医師団が、被災地を救う為の活躍をした。

そのもうひとつ裏では、津波の犠牲になった方々の遺体に対応した人
たちがいた。

岩手県釜石市。震災と津波で、死者・行方不明者1100人を出した三陸の町。
遺体安置所へ続々と運び込まれる遺体。そこでは検案・検歯に当たった医師・
歯科医、遺族の対応に当たる市職員と民生委員、安置所へ遺体を搬送する
職員、供養の為に安置所を訪れた僧侶。

時間が経過するごとに膨大な数になる遺体には、顔見知りも少なくなかった。
極限状態での弔いを行った人々を描いたルポルタージュである。