新婚さん、いらっしゃい

ブータン国王夫妻が来日中である。先日、結婚式を挙げたばかりの
新婚さんだ。国王はなかなかの男前だが、王妃も美人さんだ。
ブータンの民族衣装も素敵だねぇ。

国賓なので、本来であれば天皇陛下ご出席で歓迎式典が行われる
のだが、今上天皇の入院が長引いているので目下は国事行為は
皇太子が代行中だ。

さて、そんな我が国の皇室について、インドネシアの故スカルノ大統領の
第3夫人であったデヴィ夫人が不穏な発言をしているとか…。

世が世なら不敬罪に当たるんだろうなぁ。まぁ、分からんでもないんだけど、
ちょっと言い過ぎか。

どっかの週刊誌が取り上げないかな。そうしたら、じっくり読むんだけど。笑。

『本と怠け者』(荻原魚雷 ちくま文庫)読了。

雑誌とネットに掲載したエッセイをまとめたもの。古本と共にある日常のなかで、
「ああでもない。こうでもない」と考える。まぁ、古本に限らず本を読みながら
グダグダと取りとめもないことを考えるんだけどね。

本書で取り上げてられている作家と作品は、私の興味の対象からは
はずれているが何冊かは読みたいものがあった。

「私たちは日本人に、まっとうな親父らしい忠告を一つ与えた。軍国主義
捨て経済に全力を投じるようにと。彼らは言われた通りにしてきた。その
ことで今私たちは、日本人を許し難く思っている」

ハンガリー生まれのジョージ・ミケシュ『円出づる国ニッポン』からの引用だ。
これ、読みたいな。積読本ばかり増えるけど。笑。