変わっても変わらない

「ちゃんと覚えるんだ、ブルース」のダイハツのテレビCMがお気に入り
である。このところ、ダイハツのCMは目が離せない。カクカクシカジカ
も好きだったし、TNPシリーズもよかったなぁ。

さて、そのブルース・ウィリスである。今日から4週連続で民放の映画
放映がある。「ダイ・ハード」シリーズだ。

なんと今は亡き淀川長治氏の解説が復活で…である。う〜ん、観たいな。
シリーズものは回数を重ねるごとにおかしくなっていくものだが、この映画
もしかり。でも、今日は1作目だもんな。よしっ!旦那からチャンネル権を
奪おう。

子供の頃は民放での映画放送って結構あって、それぞれに名物解説者が
いた。今では映画放送も数えるほど。

ビデオやDVDの普及もあるのだろうけれど、似たり寄ったりで中身のない
バラエティばっかりを垂れ流すより映画の方が面白いんだけどね。

せっかく地上デジタルになったのだから、番組の質も上げてくれないだろうか。

『世界を変えた発明と特許』(石井正 ちくま新書)読了。

ワット、エジソンライト兄弟。彼らの発明は私たちの生活を大きく変えた。
もし、あの発明がなかったら…なんて考えられないくらいなのだが、世界的
発明も特許という観点から見直してみると、そこにはドロドロとした現実が
ある。

知的財産の保護か、技術の広範な活用か。難しい問題だよな。つい最近も
切り餅の切り込みでの特許権云々の裁判があったっけ。