ふざけんなよ

今日も今日とて忙しい派遣先の業務である。あぁ、電話が鳴りやまぬ。

先月いっぱいで辞めたスタッフがふたり。業務について行けなくて、契約
期間満了前に突如辞めたスタッフひとり。圧倒的に頭数が足りない。

それなのに…遅番スタッフの出勤時間だとういうのに、ひとりしか来てない
じゃないか〜〜〜。何考えてんじゃ、ボケェ〜〜〜。

一時は席数よりスタッフ数が多くて席が足りないなんてこともあったのに、
今日に限っては席がガラ空きでる。その分、出勤しているスタッフの手が
空く暇がない。

前々から遅番スタッフは当日欠勤が多いんだけど、これってどうなのよ?
今週の日曜日もひとり休みだったと聞いたし…。

明らかに具合が悪くて休むのなら分かるが、はっきり言って「ズル休み」の
部類だろう。「休みたかったけど、休む理由が思いつかなかったから出勤
しました」なんて公言しているんだものな。

ふつふつと湧き上がる怒りを胸に、お客には愛想を振り撒き、本日の受電
件数250件で業務を終えた。

早番と遅番で、100本近く受電件数が違うってもの問題だと思うのだが。
ブツブツ…。

『刑務所図書館の人びと ハーバードを出て司書になった男の日記』
(アヴィ・スタインバーグ 柏書房)を読み始める。

ユダヤ教徒だった著者は、大学卒業後に進むべき道を見失ってふとした
きっかけで刑務所内の司書となる。

刑務所と言う特殊な空間で見聞したエッセイなのだが、翻訳が悪い訳でも
ないのに読みにくいのは何故?