読書記録のみ
妹一家共々、実家に集まって夕食会だったのでこんな時間になってしまった。
取り敢えず、今日は読書記録のみ。
『コロッケの丸かじり』(東海林さだお 文春文庫)読了。
西荻窪の巨匠による、お馴染みの食べ物エッセイである。先にフランス映画の
字幕翻訳者の評伝を読んだ時に、フランス→ガリア→蛮族なる連想をしてしまった。
『ローマ人の物語』が未だ頭の中を占拠しているようなので、頭休めのエッセイ
である。
この人の食べ物エッセイは何度読んでも罠にはまる。そう、取り上げられている
食べ物が「あれも食べたい、これも食べたい」と思えちゃうのだ。
他の巻でコロッケそばが取り上げられている時のそうだったが、今回はコロッケ
パンが食べたくて仕方なかった。
高級グルメなんかではなく、日常の食べ物に焦点を当てているから余計に
「食べたい症候群」になるのだ。
そして、今朝はやってみた。卵かけご飯ならぬ「目玉焼きかけご飯」である。
たっぷりのバターで目玉焼きを作ってアツアツご飯に乗せる。その上に更に
バター。目玉焼きはご飯と混ぜられるよう、ゆるゆるに焼く。
あ〜〜〜〜、これは癖になるぞぉ。しかもバターたっぷりなので、カロリーも
馬鹿に出来ないぞ〜。爆。