また女だ

だ〜か〜ら〜。占いもスピリチュアルも興味がないと言っているだろうがぁ。
本人が信じているのならそれはいいが、巻き込まないでくれないか。

B型で乙女座。あなたの私の共通点だが、性格なんて個々に違うものだろう。
どっかのチンピラ政治家みたいに「B型で短絡的…」とも言えば満足か?

前世がどうたらとか、どうでもいいし。今、生きている時の方が重要なんじゃ
ないのか?あぁ…なんで女が集まると、こんな話ばっかりになるんだろう。
同性ながら、つくづく嫌になるよ。とほほ…。

ローマ人の物語42 ローマ世界の終焉[中]』(塩野七生 新潮文庫)を
読み始める。

蛮族に「世界の首都」ローマを蹂躙されるという屈辱の後、西ローマ帝国
は一時の平和が訪れる。それは、蛮族同士がガリアの地で共食いを始めた
からで、ローマが鉄壁の防衛力を取り戻したからではない。

皇帝は既に飾り物でしかなく、「寛容の精神」はキリスト教カトリックを擁護
することで忘れ去られ国力は衰退の一途。

そんななか、在世中、何もしなかった西ローマ帝国皇帝ホノリウスが死去
する。3度の結婚でも子を得ることが出来なかったホノリウス帝の後継者
となったのは、蛮族の族長に嫁ぎ、夫の死後、皇宮に戻っていたホノリウス
帝の妹の子であった。

しかし、皇帝はまだ幼児であったことから当然のように母親が後見人となる。
そう、また女なのである。これまでにも権力を握ると、その使い方を知らぬ女が
何人か登場したが、彼女もその手のタイプの女だった。

うぅ…「いい女」ってなかなかいないのかよ〜。涙。