1日も

不祥事続きで本場所の開催が見送られていた大相撲が、今場所の
名古屋場所から再開である。あぁ、よかった。相撲はやっぱり中継
で見たいものな。

初日から3連敗していた大関魁皇に、やっと勝ち星がついた。それも、
通算勝ち星最多の千代の富士に並んだ。1045勝目は、我が家もテレビ
の前で姿勢を正して観戦した。

いや〜、よかったなぁ。現役最年長、全身傷だらけでここまで来た魁皇
こうなったら1日でも長く現役でいて欲しいね。

さぁ、夕方6時のニュースでもやってくれるだろうと思ってそのままテレビの
前にいたのだが、いきなり首相官邸である。

我が国の最高責任者でペテン師、すっから菅首相の記者会見が始まった。
すわっ、辞任会見かっ!?

なんのことはない。エネルギー政策転換の会見だった。ふ〜む、やっぱり
辞める気はないのか。がっかり…。

それにしても、すっから菅首相のスピーチ・ライターって誰なんだ?毎回
毎回、会見の焦点がよく分からぬのだが…。

こちらのペテン師は魁皇とは逆に、1日でも早く責任を取って欲しいものなの
だがなぁ…。

ブルーインパルス 大空を駆けるサムライたち』(武田頼政 文藝春秋)再開。

1982年、浜松基地での航空ショー。機体を垂直に降下させ低空で四散して
急上昇する「下向き空中開花」の演技で大事故が発生した。

4番機が上昇出来ずに墜落した。機体の方向には東名高速道路が走っている。
そのまま墜落したのなら、多大な犠牲が発生した事故なのだがパイロットは
最後の最後まで犠牲を最小限にするよう努力したのか。機体は東名高速道路
を避けて墜落した。

生還出来なかった該当機のパイロットは、墜落を覚悟した瞬間に何を思った
のだろうか。