ニッポンの夏

関東平野は梅雨明けしたような梅雨の中休み。暑いったらない。
ムシムシとしたこの季節、毎年のことだが我が家の白クマは
絶滅寸前になっている。

それなのに本日は「得意先との打ち合わせだから…」と言って、
スーツ姿で出勤した。あれ?会社自体はスーパークールビズ
ではなかったか?外資系でも会うのが得意先だと正装(?)
じゃなきゃいけないのか?

そして案の定なのである。夕方、スーツに盛大なる汗染みを作って
帰宅した。

「アンダー・ウェアが汗で濡れて気持ち悪い〜」。

だから言ったではないか。スーツを着るならステテコを穿いて行けと。
ステテコこそ、蒸し暑いニッポンの夏を乗り切るお父さんたちに受け
継がれた知恵なのに。

さぁ、週明けからスーツ着用時にはステテコを着用して下さいな。
スーツの洗濯代も馬鹿にならないんですから。笑。

『ルポ 餓死現場で生きる』(石井光太 ちくま新書)を読み始める。

世界のいろんな地域には深刻な飢餓に瀕している人々がいる。
ただ死を待つのみ…と思いがちだが、彼ら・彼女らも日々生活し、
恋愛をし、子供をもうけ、家庭を作っている。

世界の貧困地域を取材し続けている著者が、スラムの実態を描いた
ルポルタージュである。