自己分析する

今月末でふたりの上司が他部署へ異動となる派遣先である。私の今月の
勤務は明日まで。明日は上司ふたりにお世話になった挨拶をしなくちゃね。
まぁ、そのうちのひとりは7月以降も同じ建物にいるので、喫煙室で顔を
合わせることも多いだろうけど。笑。

さて、派遣スタッフも今月でふたりが去って行く。そのうちのひとりが昨日
までだったと今日になって気付いた。

向こうからも特に何も言って来なかったし、こちらは自分の仕事に精一杯で
他人様のシフトなんて気にしていなかった。

「あぁ、そうか。辞めるんだったなぁ」くらいにしか思わなかったのだが、最後の
最後になっても仕事振りが飛んでもなかったとの話が伝わって来た。

そういえば私が昼休みから戻った時にも、立て続けに社員に駄目出しされて
いたな。以前はお客を怒らせて翌日からずる休みもしてたっけ。

「なんで嘘を吐くの?」。昨日は社員からそんな言葉も飛び出したようだ。
それなのに「次もコールセンターで仕事をしたい」と言っていたとか…。

彼女、人間相手の仕事は向いていないと思うんだけどなぁ。3年間、その仕事
振りをみていて思ったのだが本人は向いているとでも感じているんだろうか。

尚、私は既に4年目に入っているのだが電話の仕事ははっきり言って向いて
いません。はい、自己分析出来てます。汗。

『警察裏物語』(北芝腱 新潮文庫)読了。

元刑事の著者なので当然、警察関係の著作が多い。本書はタイトルを見た
だけでは暴露本のように感じるが、名物警察官や捜査のいろはを綴った
エッセイのようなもの。

元刑事が見る刑事ドラマの項は面白かった。現実の警察に一番近いのは
「踊る捜査線」。とんでもないのは「西部警察」。なんか、納得。そうだろう
なぁ、あれだけ街中でカーチェイスしたり、ショットガンぶっ放したりなんて
したら、それこそ社会問題だわ。笑。