しっかりして

どうしてこう、いい加減なんだろうな。東京電力は。
今度は原子力損害賠償をした被災者の個人情報を紛失だって。

失くした個人情報の中には戸籍謄本も含まれているとか。

しかも発覚したのが去年の12月。賠償請求をしている人の弁護士
から対応状況がどうなっているのかの照会があって、はじめて
分かったってさぁ。

これ、弁護士からの問い合わせがなかったら、だ〜〜〜〜れも
気づかないままだったってこと?

東電曰く「誤って廃棄したと思われる。外部に流出した可能性は
低い」なのだが、今回の紛失にによって賠償手続きが遅れるんで
しょう?

ただでさえ、賠償に時間がかかってるんだしさ、もうちょっとしっかり
してよ。そして、自分たちは加害者なんだって意識を持ってよ。

『日本ノンフィクション史 ルポルタージュからアカデミック・
ジャーナリズムまで』(竹田徹 中公新書)を読み始める。

書籍だけではなく週刊誌ジャーナリズムや映像までを含め、日本の
ノンフィクションの歴史を辿る。