それは国民なんだが

明日は都議選の投開票日。これまで野次が怖くて支援者ばかりが
集まる屋内での応援演説にした立たなかったでんでん晋三だが、
今日は秋葉原の街頭演説に登場した。

秋葉原と言えば麻生太郎だと思うんだけどな。秋葉原の皆さんも
太郎登場を期待していたのではないかしら？

やっぱり浴びましたね、野次。「安倍辞めろ」コールだし、自民党の幟に
遮られていたけれど抗議のプラカードを持った人も多数。

こうなることは事前に分かっていたとは思うんだ。でもね、でんでん晋三。
野次を浴びせる人たちの方を指さして「こんな人たちに負けるわけにはい
かない」って言ってはいけなかったと思うのよ。

あなたが「こんな人たち」って言ったのは国民なの、野党議員ではないの。
分かってる？その辺り。一国の首相ともある人が、国民に喧嘩を売ったって
ことで理解していいのかしら？それとも自分を批判する人たちは国民ではない
ということかしらね。

自民党を政治利用して言い訳にもならない言い訳をしている稲田防衛相
同様、表に出しちゃダメだろう。でんでん晋三。

あ、この時、でんでん晋三が街宣車に上がる時に嚙みまくって「安倍総理が
御到着！　拍手をもってオマヌケください！」って言っちゃった伸晃君はいい
仕事したね。ソーリ自ら候補者の足を引っ張るオマヌケだから。

『地下道の鳩　ジョン・ル・カレ回想録』（ジョン・ル・カレ　早川書房）を読み
始める。

イギリスの元諜報部員でスパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレの回想録。