国旗の問題

詩人・大岡信氏が亡くなった。享年86。

詩のセンスもないんだが、大岡氏の「折々のうた」は大好きだったんだ
よね。新聞を読み始めた頃から連載が終わるまで、欠かさず読んでいた
のだもの。

ご冥福を祈る。合掌。

閑話休題

ロシア。サンクトペテルブルクでは地下鉄テロが起き、シリアの反政府勢力
が支配する地域では化学兵器による攻撃で子供を含む58人が亡くなった。

パリ同時多発テロやベルギーの空港でのテロが起きた時、SNSでフランス
国旗やベルギー国旗をプロフィール画像に重ねている人を多く見た。

それぞれの国の出身者ではなくても…だ。でも、今回はロシア出身者が
ロシア国旗を重ねているのをわずかに見ただけ。

国旗を重ねればいいってもんじゃないけどさ、やっぱりG7だとかEU加盟国
とかキリスト教地域以外はどうでもいいのかなぁ。

わたしゃ出来ればアフガンとか、イラクとか、イエメンだとか、シリアだとか、
南スーダンとかの国旗を重ねたいけれど、全部を重ねると訳が分からなく
なっちゃうのでしないけどね。

そういや、日本じゃイエメンの内戦はほとんど報道されないね。一部では
シリアより深刻なんて言われているのに。

引き続き『アメリカ人の物語1 青年将校ジョージ・ワシントン』(西川秀和
 悠書館)を読む。

フレンチ・インディアン戦争に勝って、北米のフランス植民地を分捕った
イギリス。でも、「ケベック法」なんてのを作ったからカナダ・ケベック州
現在でも隙あらばカナダから独立しようとしているんじゃないのか。

さすが、終身名誉鬼畜イギリス。