全我が家が泣いた

昨日の取り組みを見る限り、まさか逆転優勝するだなんて思えな
かった。

大相撲春場所は今日が千秋楽。左肩を痛めた稀勢の里が本割・
優勝決定戦共に照ノ富士を制して横綱になって最初の場所で
優勝を決めた。

我が家は本割の時から大騒ぎだった。夕飯の手は止まり、テレビに
釘付け。優勝が決まった瞬間から涙、涙だったわよ。

日馬富士戦で負傷した時には、「ああ、これであとは休場か」と思った
のに、昨日の出場に驚き結果を見て「やっぱり無理か」と感じたもの。

いや〜、久し振りにいい相撲を見せてもらったわ。途中までは全勝優勝
なるか?とも期待していたのだけれど、今場所はこれでもう十分。

有難う、稀勢の里。これからも心の強い横綱でいて下さい。

尚、稀勢の里の弟弟子・高安のまん丸いお腹が可愛いと思う今日この頃
である。

ところでNHKさん。予定よりも時間がかかったからって優勝インタビューを
中継しないのはいただけませんよ。

偽書東日流外三郡誌」事件』(斉藤光政 新人物文庫)を読み始める。

青森県五所川原市の農家の天井裏から、膨大な量の古文書が発見された。
「おらが村にはこんな歴史があったのか」。人々の郷土に対する誇りとも
なった古文書は、実は偽書であったのではないか。

東奥日報」の記者として事件と係わった著者によるノンフィクション。