興味半減

IOCは独自の判断を避けたようだね。ロシア選手のドーピング問題に
よる、リオ・オリンピックの出場の可否はそれぞれの競技の協会判断
に委ねられた。

IOCとしての判断を出したら、プーチン閣下を益々怒らせるからだろう
かね。

まぁ、全員出場禁止にならなかったのはロシア好きとしてはよかった
のだが、過去1度もドーピング疑惑のなかった女子棒高跳びのイシン
バエワが出場できないってどうなのよ?他の国だけど、過去複数回
ドーピング検査に引っ掛かった選手は出られるんだぞ。

イシンバエワも年齢的に今回が最後のオリンピックになるだろうに、
あの美しい跳躍が見られないなんて残念。

シンクロナイズド・スイミングのデュオのイシュエンコとロマーシナは
出場できるのだろうか。このふたりも多分、リオが最後のオリンピック
になるはずなんだけどな。

今回持ち上がったロシア選手のドーピング問題。勿論、ドーピングは
いけないよ。でも、な〜んかおかしいんだよな。どこが、どうおかしいか
ははっきりしないんだけど、なんか気持ち悪いんだよな。

『桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか』(長田
渚左 集英社)を読み始める。

1964年の東京オリンピックで日本のみならず世界を魅了したチェコ
スロバキア(当時)の女子体操選手、ベラ・チャスラフスカ

東日本大震災後、被災地の子供たちをチェコに招待した彼女の心に
は日本と日本人への強い思いがあった。チャスラフスカの激動の
人生と、日本との繋がりを追うノンフィクション。