後悔先に立たず

EU「離脱って決めたんなら、とっとと出てって」
英国「大きなお世話だ。時期はこっちで決めるわ」

あぁ…なんてこったい。イギリスのEU離脱はかなりの波紋だわなぁ。

そして国民投票で離脱と決まったはずなのに「そんなつもりじゃなかった」
という声も上がっているようだ。それも離脱に投票した人たちから。

まさか本当に離脱に決まると思わなかったのかな。「自分が1票入れた
くらいじゃ変わらないよね」くらいの気持ちで離脱に投票しちゃったの
かしらね。

ちりも積もればなんとやら…で、決まってから「こんなはずじゃなかった」
と思っても手遅れなんだよね。

おや?そう言えば日本も来月には参院選だよね。有権者が持っている
それぞれの1票は重いのだってイギリスを反面教師にした方がよさそう
だね。

イギリスでは国民投票投票権のなかった若い世代が起こっている
そうだ。「自分たちの将来を勝手に決められた」と。

日本でもそうならないように、きちんと考えて投票しなくちゃね。

引き続き『古書泥棒という職業の男たち 20世紀最大の稀覯本盗難事件』
(トラヴィス・マクデート 原書房)を読む。

貴重な書籍を盗んだ上、蔵書印を消したり、ページを破いたりするんじゃ
ありませんっ!本が悲鳴を挙げるじゃないかっ!(-_-;)