やっぱり出た

やっぱりねぇ。あれだけじゃないとは思ったんだ。廃棄するはずだった
カレー・チェーン店の冷凍カツを横流しした産廃業者。

出るわ、出るわ。大手コンビニやらスーパーのオリジナルブランドやら。
一体、いつからやってたんだろう。そして、どれだけの食品が市場に
出回ったのだろう。

産廃業者から仕入れていた食品業者は自分も被害者だみたいなコメント
を出していたけれど、本当にそうかな?

だって、相手は産廃業者だよ。そこから食品を引き取るっておかしくないか?

なんだろう。この事件も気持ち悪いな。本当にこの2社だけが横流し
手を染めたのか?それとも他にもどこかが絡んでいるのか?

なんかおかしいよ。

『アシュリー事件 メディカル・コントロールと新・優生思想の時代』(児玉
真美 生活書院)を読み始める。

2004年、アメリカ・シアトルこども病院で、ある医療行為が行われた。生活の
すべてに介護が必要な重い障害を背負って生まれた女の子。両親の強い
希望で彼女からは子宮と乳房芽が切除され、身長を抑制するホルモンが
大量に投与された。

障害者であれば何をしてもいいか。「アシュリー事件」と呼ばれるケースを
基礎に、生命と医療の倫理を考える。