家事もひと段落。お茶を入れてテレビをつけたら珍しい人が
出演していた。
歌舞伎役者であり人間国宝の五代目坂東玉三郎である。
舞台は数えきれないほど見ているが、トーク番組に出演する
なんてほとんどないんじゃないか。あまりにも珍しくして
終わりまで見てしまった。
歌舞伎座の楽屋風景やプライベート写真の公開なんてのも
あって、ファンとしては嬉しい番組だった。
でも、最近、玉さんの舞台を見てないんだよな。行かないと
いけないな。
『救命─東日本大震災、医師たちの奮闘─』(海堂尊:監修
新潮文庫)を読み始める。
未曽有の大震災を体験し、直後から医療活動に従事した医師
9人のインタビューで構成したノンフィクション。