二つの「50年」

中学生の頃まで、母方の伯父が神奈川県小田原市に住んでいた。
毎年、夏休みなると1週間近く伯父の家に遊びに行くのが楽しみ
だった。

その時に乗ったのが東海道新幹線である。新幹線に乗る。それだ
けで一大イベントだった。

鉄道関係者の技術の結晶「夢の超特急」、新幹線の開業から
50年を迎えた。

開業以降、更なるスピードを求めて車両も改良されて来た。でも、
やっぱり初代の丸いお鼻の新幹線には愛着が湧く。

そして、もうひとつの「50年」。常陸宮殿下と華子妃殿下の
ご結婚50年が昨日だった。

文書で発表されたコメントの中に「華子がそばにいてくれるので、
つい頼ってしまう」との言葉があって、仲睦まじいご様子を伺い
知ることが出来た。

私の火星ちゃんと私の華子様、これからもお元気でいて下さい。

引き続き『琉球王国』(高良倉吉 岩波新書)を読む。

琉球処分がなかったら海洋国家として発展したのかな。