日本を取り戻す

やっぱりやったか。特定秘密保護法案の参議院特別委員会
でも強行採決だ。

しかも質問の途中で動議打ち切り。怒号飛び交うなかでの
採決ってさぁ。それ、民主主義ですか?数の暴力と言うので
はないでしょかね。

しかも、法案には賛成しているはずの、みんなの党と維新は
欠席かよ。自公だけで可決ですって。

参議院って良識の府・言論の府ではなかったか。こんな参議院
なんていらなくないか?

傲岸不遜な菅官房長官は「審議は尽くした」「法案成立後、国民の
不安を払しょくしていく」と言っていた。

あのね、法案の成立事態に不安を案じているんですよ。通しちゃえば
どうにでも運用できるでしょ。法案の内容、よく読みましたか?「その他」
がいっぱいあるんですよ。知ってます?それが拡大解釈されるのでは
ないかと感じているんですよ。分かってないでしょ。

さて、自公の議員センセイたちに質問です。「情報保全諮問会議」
保全監視員会」「独立公文書管理監」。この3つの組織の違いを
述べよ。

安倍ちゃんが設置するといった第三者組織なのだが、どこがどう
違って、何をするところなんですか〜?

まったくもう。自民党自民党なら、公明党もどうかしている。自民の
ブレーキ役じゃないのかよ。まったく役に立ってないね。それどころか
一緒になって突っ走っている。

公明党の支持母体・創価学会の初代会長は治安維持法の犠牲者
だろう。それなのに、特定秘密保護法案には賛成ですか。そうですか。

今の政治の方向性に危機感を感じている人たちよ。安倍政権から
日本を取り戻そう!

『カウントダウン・メルトダウン 下』(船橋洋一 文藝春秋)を読み
始める。

下巻はアメリカ側の動きから。大震災当日、駐日アメリカ大使館の
前では「沖縄はごまかしの名人で怠惰」とのケビン・メア発言に
対するデモが行われていた。

沖縄県の団体と共にそこにいたのは福島瑞穂センセイ。えっと、
あれだけの地震でもデモを続けてる場合じゃないだろう、みずぽん。