国を憂う

開催まで６ヵ月を切ったのに、周辺施設は未だ建設中のロシア・
ソチである。オリンピックなんだけど大丈夫かぁ？

さて、このソチ冬季オリンピックから正式採用になるのがフィギュア
スケートの団体戦だ。国別対抗戦ではあったけれど、これ、オリンピック
でやる必要あるのか？

しかも開会式前から団体戦の競技が始まるのだ。ペアなんてきつぞ。
団体戦から個人戦まで、中2日しかないんだもの。

それにペアとアイスダンスが弱い日本は、まず出場枠獲得からだ。
明らかに不利だなぁ。ロシア、中国、カナダ、アメリカに有利だろう、
これ。

まぁ、新採点になってからフィギュアスケート自体をあんまり観ていない
のですけどね。好きな選手だけスポットで観ているんですが。

それにしても…男子シングルスのロシアの出場枠が1枠って情けない。
あぁ、かつてのフィギュア大国がぁ。誰が出るんだろうか。

ペアとアイスダンスは3枠確保、女子シングルスも2枠でこちらは安心。
あ…私の国籍はどこだ？

『ロシア宇宙開発史　気球からヴォストークまで』（冨田信之　東京大学
出版会）を読み始める。

空へ…。テロ、戦争を経て、ロシアが成し遂げて来た宇宙開発の歴史。
15年の歳月を費やして書かれた大作。