私の異常な愛情 その13

王子様が好きである。まぁ、自分好みの顔立ちの男前を私が
勝手に「王子」と呼んでいるだけなのだが。

なかにはやんごとなきご身分の方もいる。以前、このシリーズで
取り上げたモナコアンドレア王子だ。最近、結婚の噂がある
らしいのだが、どうなんだろう。

さて、今日はあまりにも男前過ぎて女性が夢中になってしまうとの
摩訶不思議な理由で、サウジアラビアから国外退去を命じられた
イラク人の王子様である。

オマール・ボルカン・アルガラ。モデル兼カメラマンなのである。私は
モデルとしての彼しか知らないんだけれどね。

先日、若い女の子に人気のファッション・ショー出演の為に来日も
している。姪をダシにして見に行こうと思ったのだが、バッサリと
お断りされたので泣く泣く諦め、四万温泉へ行きました(嘘)。

彼に限らず、中東出身のモデルさんって、本当に容姿端麗なのだ。
アラブ系は顔立ちがはっきりしているので、小さい子供もすっごく
可愛いんだよね。あ、女性も綺麗な人が多いです。

そう、中東はひげ面の強面のオッサンばかりじゃないのよ〜。

『砂漠の戦争 イラクを駆け抜けた友、奥克彦へ』(岡本行夫
 文藝春秋)を読み始める。

イラクの復興支援に奮闘し、道半ばで命を落とした日本人外交官・
奥克彦氏。小泉政権首相補佐官を務めた著者が、奥氏を追悼
した書である。

そうだよな。日本人ふたりが亡くなっているのだよな。