駄目過ぎる人々

やっぱり自浄作用はなかったねぇ。不祥事が続いた全柔連の村上
会長は「めどがついたら辞任する」と言っていた。

この曖昧な態度を許さなかったのが、内閣府である。安倍ちゃんの
著名入りで、「とっとと体質改善しないと補助金出さないぞ」と勧告
されてやっとのことで8月辞任を表明した。

安倍ちゃん、たまにはいい仕事するのね。ほかはあんまり評価出来ない
けど、今回はグッジョブ!である。

評議員会では会長を含む理事全員の即時解任が審理されたのだが、
こちらは反対多数で否決だ。しかも、村上会長は講道館館長続投。

もうさぁ、今の会長だとか理事だとか、全員柔道界から追放で
いいんじゃないか。どうせ、皆、知ってて何もしなかったんだろう
から。

こんなゴタゴタが続くのって、選手が一番お気の毒だよな。選手の
ことを第一に考えなきゃいけない連盟が、組織としてきちんと機能
していないのだもの。

引き続き『そいつを黙らせろ プーチンの極秘指令』(マーシャ・ゲッセン
 柏書房)を読む。

そうだよなぁ、元はベレゾフスキーがプーチンを贔屓にしてたんだ
よな。それなのに、亡命しなきゃならなくなったんだよねぇ。