ウソは続くよ、どこまでも

やっぱり海に汚染水が流れてました。テヘ(←これは言ってないけど)。

こらぁぁぁ、東京電力。ずーーーーっと「流出の恐れ」だったのに、
「あ、流れてました。ずっと」ってさぁ。遅すぎるよ、発表が。

流出確認が出来てから3日もたってからの発表だよ。社長が「遅く
なってごめんね」って謝っていたけれど、自分たちが今、どんな
立場なのかわかっちゃいだろう。

情報の隠蔽・改ざんはお家芸(?)かもしれないが、事故以前の
「電力様様」とは違うんだぞ。判明した情報は、迅速に発表しま
しょう。

それに、管理職に一律10万円支給って何?人材の流出を止める
為らしいけれど、社員にばらまく資金があるならとっとと賠償に
応じましょう。政府のお金を当てにしてはいけません。それは、
国民の税金です。

トップの首をすげ替えても、会社の体質って変わらないんだねぇ。
東電のウソはいつまで続くんだろう。

『私戦』(本田靖春 河出文庫)を読み始める。

1968年、日本初の劇場型犯罪金嬉老事件暴力団員を射殺し、
旅館に立てこもった犯人の生い立ちを追い、事件の裏側にあった
差別問題を提起する。

昨年の復刊でやっと手に入った本田靖春の名作である。