余計な男

2日間、帰りが遅かったので日記はお休みしました。

閑話休題

大阪市長の人は国政政党の代表かもしれないが、国会議員では
ないし、大阪府知事の人でもない。あくまで大阪「市長」の人なの
である。

それなのに…。

八尾空港オスプレイの訓練を引きうける」

また余計なことを言ってるよ。維新の幹事長が八尾市長に説明に
行ったようだが、端から見下した態度だった。ひどいね、維新は。

面白かったのは麻生太郎のコメント。

「八尾は住宅密集地。住民のOKは取れているのか?」
「あの人は市長だろう。大阪府知事が言うならまだしも、大阪市長
八尾市長に言えるのか?」

もっと言ってやれ、太郎。頑張れ、太郎。

大阪府は自分の好きに出来るとでも思ってるのかね、大阪市長
人は。もしや、「八尾市長が言うこと聞かないなら自分が八尾市長
になってやるっ!」ってこと?府知事の椅子を放り出して、市長に
なった時のように。

八尾市長は本当にお気の毒だ。こんなジャンク政治家の政党を
相手にしなきゃいけないんだから。

参院選前の人気取りにやみくもになっているたわけの犠牲者だ
よな、八尾市長。

余計なとこばっかり言ってないで、大阪市政に専念しとけよ。

秩父宮 昭和天皇弟宮の生涯』(保坂正康 中公文庫)を
読み始める。

昭和天皇のすぐ下の弟宮という微妙な立場に置かれ、若くして
世を去った秩父宮の生涯を追う。

天皇神格論が急激に起こったのは大正末期。これに伴って天皇家
に対する警備が厳重になる。

「ああ、いらいらする」

過重な警備に貞明皇后はご不満だったようだ。