歴史ファンタジー

「当代随一のストーリー・テラーが、平成最後の年に送り出す、
日本通史の決定版!」

いいのかぁ?帯にこんな煽り文句を書いちゃって。

大ベストセラー作家の百田尚樹センセイが、『日本国記』なる
作品を出版したのだ。その帯の惹句なんだけどね。

どうしようかなぁ。読んでみようかな。どんなトンデモなことが
書かれているかは興味があるんだよね。

でも、この作品、2,000円近くもするし、百田センセイに印税が入る
のは癪に障るんだよな。

リサイクル書店に並んでから買うか。『永遠の0』もそうだったし。

ただ、「通史」とかうたっている割には509ページしかないのが
ひっかかる。どこを割愛したのかな。

引き続き『凶悪─ある死刑囚の告発─』(「新潮45」編集部:編
 新潮文庫)を読む。

人知れず埋もれている事件って、結構あるのかもしれないと考えると
怖くなる。