迷惑以外のなにものでもない

2020年の夏季オリンピック東京大会の試合日程が発表された。
その裏(?)でこっそりと大会期間中の渋滞対策の予行練習が
今夏、首都高で行われることが明らかになった。

7月22日から8月2日、8月19日から8月30日の2回に分けて、
一部の首都高入り口の併催及び料金所のレーン規制が行われ
るとのことだ。

具体的にどこの入り口が閉鎖されるかや時間帯は発表になって
おらず、首都高のホームページではこの予行練習については
一切記載がない。

学校が夏休み期間の7月20日前後から8月いっぱいと言うのは
毎年のように首都高は激混みなんだよね。比較的空いているの
はお盆休み期間くらいか。

オリンピック開催期間を想定してこの時期に決定したのだろうが、
利用者にとっては迷惑この上ないと思うわ。

そんなに都内に車両を入れたくなければ、早急に外眼道の未開通
区間を開通させろって思うんだが、西側の完成はまだまだ先だもの
ねぇ。

物流会社の皆さん、料金のこととか配送時間のこととか、相当に
頭が痛いだろうな。お気の毒過ぎる。

『会長はなぜ自殺したか─金融腐敗=呪縛の検証─』(読売新聞
社会部 新潮文庫)を読み始める。

証券会社による損失補填に端を発し、大蔵省解体にまで発展した
金融不祥事。事件の過程で第一勧業銀行の元会長や新井将敬代議士
など6人が自殺に追い込まれた。

日本企業及び政官界の病巣に切り込んだノンフィクション。